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2014年6月24日 (火)

水無月の古都・寺社巡り①:2014.6.20

京都には、あらかじめ手続きをしないと拝観(参観)できない特別なところがあります。

まず、西芳寺(苔寺)です。苔寺は往復はがきで申し込み、冥加料3000円を納め、本堂での写経の後に庭園を参観することができました(「東山・西山・嵐山巡り②:2013.2.25」参照)。

残りは、京都御所、仙洞御所、修学院離宮、桂離宮です。家人にインターネットで申し込んでもらい、京都御所と修学院離宮を訪ねることになりました(いずれも平日のみの受付で、参観料は無料です)。

水無月の古都・寺社巡り①は、家人と京都御所と周辺の名所を訪ねました。

京都市営地下鉄・今出川で下車し、乾御門から京都御苑に入りました。京都御所は、京都御苑(東西約700m、南北約1300m)の中にあり、東西約250m、南北約450mの築地塀で囲まれた内裏です。

■京都御所・西側

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【京都御所・案内図】

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*最初は、今日回るコースの説明です。ガイド役の方の手が映っています。

*御所は、宮内庁京都事務所職員の方2名(ガイド役と最後尾の監視役?)の案内で進みます。ガイド役の方は、90分の間、約70名の参観者全員に届く大きな関西弁で説明していました。流石、宮内庁職員、ユーモアあふれる説明でも立居振舞が優雅でした。

■宣秋門

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*京都御所は、1331年(北朝初代・光厳天皇)から1869年(第121代・考明天皇)までの期間、歴代天皇が居住し儀式や公務を執り行う場所(皇居・禁裏)でした。

*宜秋門(ぎしゅうもん)は、公卿たちのうち昇殿を許された親王、摂家などが正式な参内の際に使用されました。

■承明門と紫宸殿(奥)

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*承明門(じょうめいもん). 紫宸殿(ししんでん)の南正面の門です。天皇行幸や上皇御即位後の出入りに用いられました。

*紫宸殿は御所の中で最も格の高い正殿で、即位の礼や節会などの儀式が行われ、明治天皇、大正天皇、昭和天皇の即位の儀式もここで執り行われました。

■建礼門

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*建礼門(けんれいもん) は、京都御所の正門です。天皇が臨幸されるときに開かれます。

*ちなみに建礼門院は、「建礼門の近くで生まれた女性」という意味だそうです。

■建春門

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*建春門(けんしゅんもん) は、皇太子の出入りに用いられました。

■小御所・御学問所

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*小御所(左)と御学問所(奥)の間にある砂利の広場が蹴鞠の庭です。

■御常御殿・御内庭

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*御常御殿(おつねごてん) は室町から近世まで天皇の日常の御座所として用いられていました。

*御常御殿は、明治天皇も17歳まで住まわれた御殿で、御殿の東側に遣水を中心とした御内庭(ごないてい) があります。

御所の拝観を終え、御所の東北角の鬼門にあたる猿が辻を観に行きました。

■猿が辻①

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*猿ヶ辻の角は、直角ではなく一部が切られています。 山王権現日吉社の猿は、左側の軒先にありました。

■猿が辻②

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*京都御所の鬼門にあたるところに、御幣を担ぐ山王権現日吉社の猿の浮き彫りがありました。

京都御苑の東北にある石薬師御門を出て、南に向かって歩いていると社らしき森がありました。

…急に気圧が変化したようで耳がツーンとしてきた所が梨木(なしのき)神社だったのです(家人も同じ状態で、不思議なパワー・スポットの神社でした)。

■梨木神社

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*三条家の邸宅跡に、王政復古を唱え、明治維新の原動力となったといわれる三條實萬(さねつむ)・實美(さねとみ)父子を祀るため、1885年に創建された神社です。

*梨木神社の境内には、京都の三名水の一つ染井(そめい)の井戸がありました。

染井の井戸で喉を潤した後、丸太町橋の側にある山紫水明処(頼山陽の書斎)を観に行きました。

■頼山陽山紫水明処①

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■頼山陽山紫水明処②

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*山紫水明処の見学は、往復はがきによる事前の手続きが必要でした。

山紫水明処を見学できなかったのは残念でしたが、御所で予約を入れた京料理みこうのランチで気分上々となりました。

●京料理みこう

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●みこう・町屋点心と鱧の湯引き

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●みこう・鱧焼き

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*夏鱧の湯引きは梅肉でいただきました。鱧焼きは、ゆず胡椒が効いていて「The HAMO!」という味でした。

京料理みこうHP:
http://kyo-mikoh.com

水無月の古都・寺社巡り②に続く

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