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2014年7月 5日 (土)

千本釈迦堂・高桐院:2014.6.29

“最近、ブログのUPが多いのでは…?”と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、7月初めに浪速での単身赴任が終了し、東京に戻ることになりました。
この
影響もあって、京阪神で“まだ行っていないところ”と“また行きたいところ”を訪ねることにしました。その結果、UP数も増えてしまいました。

…今日は、京都駅前から先週と同じ時間の同じバスに乗り、“未だ行っていないところ”である千本釈迦堂を訪ねました。

西陣にある千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)は、正式名称は大報恩寺(だいほうおんじ)です。

■千本釈迦堂・参道

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■千本釈迦堂・おかめ像①

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*千本釈迦堂は、おかめ信仰の寺としても知られます。本堂の脇に大きなおかめ像(おかめ供養塔)がありました。

■千本釈迦堂・本堂

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*鎌倉時代の1227年に建立された本堂は、応仁・文明の乱の戦火をまぬがれた京洛(京都市内)で最古の木造建造物です。

【千本釈迦堂・縁起】

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■本堂・刀槍傷跡①

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■本堂・刀槍傷跡②

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■千本釈迦堂・おかめ像②

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*本堂の奥におかめの部屋がありました。部屋には全国から寄進されたおかめ像が展示されています。端から順番に見ていくと300体を越えていて、微笑ましいおかめ像、ユーモラスなおかめ像が並んでいました。そして、一番奥にブロンズのおかめ像が安置されていました。

【おかめの物語】
*千本釈迦堂を建てる時、おかめの夫である棟梁・高次が、四本の柱のうち一本の寸法を間違えて短く切り困っているとき、おかめが、短い一本に合せ全部の柱を切るよう助言をしました。しかし、「女性の知恵で棟梁が大仕事を成し遂げたと言われては夫の恥」を思い、上棟式を迎える前に自ら命を絶ったという話です。
*千本釈迦堂は、全国のおかめ信仰の発祥となり、江戸時代には本堂の脇におかめ供養塔が建てられました。

本堂から霊宝殿に向かいました。霊宝殿には、境内の【案内ポスター】のような快慶作の十大弟子立像(十体)」をはじめ定慶作の六観音菩薩像(六体)が集められ、展示されていました。

【案内ポスター】

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●千本釈迦堂 大報恩寺HP:
http://www.daihoonji.com/

千本釈迦堂からバスに乗り、“また行きたいところ”の高桐院(こうとういん)に向かいました。
高桐院は、これまでにも参道を観るために何度も足を運び、参道そのものの素晴らしさを楽しんできました(私の中では、参道ランキング・ベスト1です)。
そして、いつも本堂へは入らないで、“次回こそ…”と残していた“とっておきの”お寺です。

今日は、参道を戻らずに本堂の中に入り、庭や細川家所縁のお墓を訪ねることにしました。

【高桐院・案内板】

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■高桐院・参道①

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*参道は、敷石(自然石)と孟宗竹の手すりで構成されています。手すりの外には苔地と楓、孟宗竹が広がり、四季折々の変化が楽しめる参道です。
*「天蓋に頂く一直線の参道は幽玄の気に満ちている」とパンフレットに記されていますが、まさに幽玄の世界でした。

■高桐院・参道と唐門

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*参道は、唐門で右に曲がり、また、左に曲がながら奥に導かれます。唐門の奥は、本堂(客殿)の屋根です。

■高桐院・参道②

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■細川忠興(三斎)とガラシャ夫人の墓。

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【忠興とガラシャ夫人の墓・説明版】

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■細川家歴代の墓所

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 ■高桐院・客殿南庭

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*客殿南庭は、「楓の庭」と呼ばれています。苔の平庭には、中央に細川ガラシャの墓標の写しの灯籠が据えられ、周囲には楓が植えられていました。

■高桐院・松向軒

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*松向軒(しょうこうけん)は、書院の西北にある利休の茶を忠実に継承したといわれる茶室です。ちょうど熊本からのツアーのみなさんが見学中で、熊本弁で「よかねぇ」と感激されていました。

■高桐院・木版

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■高桐院・ポスター

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*客殿へ続く廊下に、JR東海の「そうだ 京都、行こう。」(高桐院は、1996年盛秋と2010年初夏に登場しています)のポスターがありました。

高桐院には、細川忠興の武人としての凛々しさと文化人としての風雅さや気品が漂っていて、ここにいるだけで精神が浄化される感じがしました。

麗しの大原・下鴨神社に続く

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